すーさんログ

ズボラ×こそだて×デジタル,ときどきアナログ

【手帳】それでも私が“アナログ”な手帳や文具たちを使い続ける理由

iPadにスマートウォッチにデジタルペーパー。そしてスマートフォンやPC。
どんどん私の周りにはデジタル機器が増え、そして紙のノートやアナログな文具たちが減っています。

しかしながら、決してゼロにはならないアナログな文具たち
現在でも、私はシステム手帳を使い、ペンやノートを使い、付箋を使います。

今回は、デジタル機器大好きで、デジタル機器で効率化し“ズボラ”で楽な人生を目指している私が、なぜ未だにアナログな手帳や文具たちを使い続けているかについて、まとめたいと思います。

紙には紙の良さがある

デジタルにはデジタルにしかないいいところがあるように、紙には紙にしかないいいところがあります。

紙のノートと本で育った私はいわば、紙ネイティブ。デジタル機器で効率化したり快適になったりすることも多いのですが、やはり紙ならば・・・と思う瞬間があります。

そして、だいたい紙だったらなぁと思うことは私の中で重要な事柄であることが多く、全ての紙を取り除くことができません。

まずは、私の譲れない紙の良さについて4点まとめたいと思います。

デジタルでのメモは驚かれることが多い

私が紙の手帳やアナログな文具たちを使うタイミングというのは、実は対外的な場面がとても多いのです。
自分一人でデスクに向かっているときや、自分だけで完結するものはほとんど電子化しているのですが、対外的に人と会うときややり取りするときは、相手に合わすことが多いため、紙が増えます。

スマートフォンやPCならいざ知らず、タブレットやデジタルペーパー、そしてスマートウォッチはまだ、誰もが持っているというものではないため、どちらかというと(タブレットはそうでもないかもしれませんが)、珍しい存在。
話題となってその場を盛り上げてくれることもありますが、先方が驚いてしまったり、場の空気が変わってしまうこともしばしば。

そんな時に、静かにその場に馴染み、驚かれることなく使うことができるのが、紙のノートや手帳たちなのです。
取ったメモを先方に確認していただく際にも、紙の方がスムーズに行くことが多いです。

さっと出してさっとどこでもいつでもメモが取れる

PCだとメモを取る際に、電源を入れてメモソフトを立ち上げる必要があります。
タブレットでもメモアプリを起動させたり、キーボードにつないだりアップルペンシルを用意したりする必要があります。
デジタルペーパーでも新規メモを作成したり既存のメモを表示させる必要があります。

しかし、紙ならば、さっと開いてメモをするだけ。

電子媒体の場合、少しの量のメモはちょっと気後れしてしまったりすることがありますが、紙ならばたった一言のメモでもさっとすることができ、少しの量のメモ書きでも十分。

メモを取る瞬間は、ほんの少しの時間差が大きな影響を及ぼすことがあります。起動などに時間がかかっていて聞き逃したり、もう一度聞き返す必要が出てきたりすることがあります。

しかし、紙ならばタイムラグが少なくすみますし、出先であっても立っていても、どんな場所であってもメモを取ることができます。

ぱらぱらと見返すことができるのは紙だけ

昔のメモやアイディアが突然役に立つことがあります。
しかしその昔のアイディアを見つけるためには、以前書いた事柄を見返したり眺めたりする必要があります。

電子媒体で保存していた場合、検索能力には長けますが、ぱらぱらとめくったり、ぼーっと眺めて見返す、という作業をすることができません。

私の場合、このぱらぱらとめくって見返す、という作業はとても重要なことなのですが、電子化を進めているとこのぱらぱらとめくって見返すことができないと近頃不満を感じるようになってしまいました。

なんてことないメモや、いつ書いたかわからないアイディアを幾度となく見返すことによって新たな発見が生み出されます。
一見無意味で非効率なこの作業が、実は大切なことなのです。

充電不要の紙媒体

デジタル機器を使っている人にとっての恐怖の一つは、突然の電源切れではないでしょうか。
どんなに役立つアイテムも、充電切れになってしまってはただの重い塊でしかありません。

近頃は充電の餅も良くなってきていますが、それでも常に電源切れの可能性と共にあります。
モバイルバッテリーを持ち歩いたり、こまめに充電したりすることによって電源切れを限りなく防ぐことはできますが、非常事態やイレギュラーな状況も時には起こります。

そんな時、紙媒体ならば電源切れの可能性はありません
いつでもさっと参照することができます。いつでもさっとメモを取ることができます。

緊急連絡先からスケジュールまで、突然必要になる情報をデジタル機器だけで持ち歩くことに対して、まだまだ少しばかりの不安が残っています。

ズボラな私には紙も必要

常々述べていますが、私はズボラ人間です。
そのため、極力一元化しないとすぐに場所がわからなくなってしまいます。

そのためわたしには、アナログなものを一元化することが必要なのです。現在はA4をしまうスペースもあるシステム手帳を使うことによって、紙やペンの一元化を図っています。

電子配布も増えてきていますが、まだまだ紙で配布されるものは多いのが実情です。
しかも、その中には、「参加人数についてお知らせください」等、提出しなければいけないものも多数

そのような紙を、以前は一つずつクリアファイルに入れて管理していましたが、数が多くて挫折してしまいました。

そのため、私には紙の書類を一元化する必要がある!と、システム手帳にA4書類(書類は圧倒的にA4サイズが多いので)を保存し持ち運ぶことにしました。

システム手帳にはスケジュールやメモと言った情報もあります。
システム手帳の導入によって、紙媒体の持ち運びの一元化をしています。ペンを差す場所もありますし。

ちょっとしたメモを探すのにかかる時間は、紙の方が短い

メモを探すのに、手書きのものとデジタルのものだとどちらが早いと思いますか?
デジタルならさっと検索で見つけられるからきっとデジタルの方が早いだろう・・・と思う方もいると思います。

が、実のところ、さっと取ったメモは紙の方が圧倒的に見つけやすい

会議の場所、時間、電話番号など、さっとメモを取ることがあります。
これらのメモはデジタルでもすることができます。

しかしながら、見つける場合は意外と大変。
A会議室、とだけメモしていたら、なかなか検索で会議の場所については出でこないことも。

そんな場合でも、紙の場合は手帳をペラペラ数枚めくればだいたい該当メモが見つかります。

アナログなのに、アナログだからこそ、見つけるのが早いメモたち。

個人の好みの問題ー革と文房具が好き!ー

グダグダと紙のいいところについて述べてきましたが、実際のところ私が紙、特に手帳をやめない理由は、「好きだから」の一言に尽きます

好きなものは、それが非効率だろうが管理が大変だろうが費用がかかろうが、時として使い続けたいものなのです。

というわけで、私の好きだ!をまとめたいと思います。

革小物が好きだ!

私は、革小物が好きです。システム手帳やノートカバーの革はとても丁寧な仕事によって作られているため、本当に美しく手触りがいいものばかりです。

この革のために命を落とした動物たちに祈りつつ、大切に使い続けたい。それが革小物なのです。

筆記用具が好きだ!

筆記用具、こだわりのない人にとっては書ければそれでいいものなのかもしれません。
しかし、私は万年筆やボールペンがとても好きです。
職人のこだわり、細部までこだわった美しさ、伝統、色とりどりのインクたち、そしてその筆記用具によって生み出される字。

それらにうっとりとしてしまいます。

デジタル化すると筆記用具を使う機会が減ります。以前は毎日何時間も使い、生まれてこのかた初めてのお絵かきから受験まで共にした筆記用具たちと、疎遠になってしまいます。

が、私はペーパーレス化しようとも、デジタル化しようとも、筆記用具好きをやめられませんでした
黒ボールペンの書き心地比較なんていう誰の役に立つんだ!なんてこともしたことあります(というわけで我が家にはいろんな種類の黒ボールペンがあります)。

とにかく筆記用具が好きで、筆記用具を使うためには紙の手帳やノートを使わねばならないのです。

付箋も紙も好きだ!

紙小物全て好きです。

特に、付箋は欲しい!と思うものが沢山あります。ちょっと変わった付箋とか、もう見ただけでドキドキしていまします。
ちなみに最近一番気になったのは、以下の仏像文具シリーズ。



可愛い付箋、可愛いノート、可愛いメモ帳、世の中には可愛い紙小物があふれています。
これらを全く使わずに生きていく人生は、(今のところ)考えられません。


最後は謎のカミングアウトになってしまいましたが、とにかく私は、どんなにペーパーレス化し、デジタル機器を使おうとも、アナログな手帳や文具たちを使い続けることでしょう