すーさんログ

ズボラ×こそだて×デジタル,ときどきアナログ

【今週の一冊】ジェズ・オールバラ『たかい たかい』

我が子の通う保育園では、毎週末に本を借りることができます。その際には、本人に好きに絵本を選んでもらっています。
そこで、本ブログでは、毎週借りてくる絵本を「今週の一冊」としてお伝えしようと思います。

今週の一冊は、ジェズ・オールバラ『たかい たかい』です。

書誌情報

タイトル:たかいたかい(ミニブック版)
作:ジェス・オールバラ
定価:857円+税
ページ数:ページ
初版:2012年1月
出版社:徳間書店

あらすじ

大人気絵本『ぎゅっ』の姉妹編『たかいたかい』の小型ボードブック版が遂に登場!
森をひとりでさんぽしているうちに、心ぼそくなった子ざるのジョジョくん。
みんながつぎつぎに「たかいたかい」をしてくれました。ところがあんまり高くなりすぎて…?

子どもの心にまっすぐひびくロングセラー絵本。
角が丸くカットしてあり、安全で、持ち運びにも便利です。贈り物にもぴったり。

たかい たかい ミニブック (ボードブック)|絵本ナビ : ジェズ・オールバラ みんなの声・通販より

おすすめポイント

一歳から対象のシンプルな展開

この絵本は話がとてもシンプルかつ語りではなく絵で楽しむことができるため、小さい子でも十分に楽しむことができる絵本です。

小ざるのジョジョくんより大きな動物が出てきて高い高いをしてくれる、という簡単な話なのですが、いろんな動物が出てくるので、読んでいて飽きることがありません。

大きい小さい、という概念が学べる

大きい小さいを扱っている、子ども向け絵本は様々な種類があると思います。
この絵本でも、小ざるのジョジョくんが自分を基準に、小さいとか大きいとか比較を行っています。
それを読むことで、子ども自身にも大きい小さいが少しずつ身についてきます。

絵本で見た動物を実際に動物園で見て、その大きさなどを実際に体験する、というのもいいかもしれません。

外国の絵本独特の絵を楽しめる

この絵本の作者である、ジェズ・オールバラは英国出身。
そのため、絵のタッチが日本の作者が書くものとは少し異なります。

絵が細かく、子ども向けの分かりやすさを備えつつも、実写に近いリアルさ。
イラスト化されたり、可愛らしく描かれた動物たちの絵本に慣れていたら、もしかしたら最初は驚いてしまうかもしれません。

しかし、見慣れたものとは異なるタッチを楽しむのも、子どもには良い刺激になります。
リアルに近い絵だからこそのドキドキやワクワクも。

ぜひ親子で外国の絵本独特の雰囲気を楽しんでみてください。

すーさん's レビュー

この絵本を我が子が手に取るまで、外国の方が描いた絵本が保育園にあることを私は知りませんでした。
家にある絵本も、日本の絵本ばかり。
当たり前ですが、日本以外でも子ども向けの絵本であるんだ!と改めて実感しました。

ストーリー展開はとてもシンプル。今の月齢(2歳10ヶ月)には簡単すぎるのではないか?と思ってしまうくらい。

しかし、分かりやすさというのはそれだけで子どもが絵本を楽しむきっかけになります。
やはり我が子もとても楽しそうに、声を上げて笑いながら読み進めました。

この『たかい たかい』は、子ども向け絵本ながら、背景の葉や木にいたるまで手を抜くことなく描かれています。
絵本だと背景はあまり凝っていなかったりすることが多いかと思いますが、この絵本は各ページがしっかりとした絵として、細部に至るまで描かれています。

子ども騙しではない絵本、とでも言いましょうか。
対象年齢は1歳からとしているものの、決して手を抜いていない、それでいて分かりやすい、素晴らしい絵本です。

ぜひ、手にとってみてください。