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産後初の映画鑑賞!黒木華さん・樹木希林さん出演『日日是好日』を観ました


こんにちは、すーさん(@kobedzmint)です。
3年ぶりに映画館に足を運び、『日日是好日』を鑑賞してきました。

映画館という密室で映画に集中できる環境の中、雨音、炉の音など、耳をすませなければ聞き逃してしまうかもしれない音や、茶室の緊張感、自然の輝きや茶道具たちの美しさを堪能することができました。

家でDVDを見るのと映画館で鑑賞するのとは全く異なるものだなぁ、と感じざるをえません。

そこで、今回は、久々の映画館での鑑賞の感動が冷めやまぬうちに、今回の3年ぶりの映画鑑賞についてまとめたいと思います。

3年ぶり?!産後初の映画館へ

この度、3年ぶりの映画鑑賞をしました。

それほど映画が好きというわけではないですが、久々に映画館での鑑賞は、自宅でDVDを見るのとは全く違う環境・のめり込み方で、とても楽しい時間を過ごせました。
まずは、3年越しの映画鑑賞に至るまでの経緯についてまとめたいと思います。

映画が趣味、というわけではないせいか、

娯楽というものから離れがちな育児。
1人で外出なんて夢のまた夢のような生活を送っていましたが、今回産後初めて映画館に足を運びました。

妊娠中も映画館へは一度も行っていなかったので、実に3年ぶり!妊娠前も最後に映画館に行ったのがいつだか思い出せないレベルなので、実際には4年とか経っているかもしれません。

もともと映画鑑賞が趣味、というわけでもないので映画を観に行きたい!という願望はあまりなかったからこれだけの期間が空いたのかもしれません。

映画館に行こうと思ったきっかけなど

夫が「好きそう」、と言って購入してきた本、それが『日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫)』でした。

小さい頃から断続的ではありますが茶道を続けてきた私にとって、その存在は身近なものです。
もちろん、継続して何十年とお稽古をしてきている人からしたら私なんて、嗜みすらない程度かもしれませんが。

日日是好日が映画化もされていることを同時に知り、興味を抱きました。
出演されている方々も、黒木華さん、樹木希林さん、多部未華子さんなど、私の好きな俳優の方々です。

映画も見てみたいな・・・という私の呟きを拾った夫と日程調整をした結果、今週末にでもというスピードスケジュールで私の3年ぶりの映画館での映画鑑賞が実現されることになりました。

小さな子のいる夫婦は、交替で見たい映画を見るべし!

夫は私とは違い、映画好き。子どもが生まれてからも1人で映画を観に行っていました。

そこで今回は、

午前中に私(すーさん)が『日日是好日』

夫が子連れで合流して昼ごはんを食べる

私が子を引き取り、夫が映画鑑賞

夫映画鑑賞後、合流して帰宅

という方法をとりました。

子連れで映画館に入るのはなかなか難しいので、お互い鑑賞している時に子どもを見ることにしました。

もともと独立独歩ひとりで行動することに抵抗のない夫婦なのでこんな感じのスケジュールになりました。

この方法は、小さな子どもはいるけれども映画を観たい!という夫婦にもってこいだと思います。

映画鑑賞あれこれ

原作との出会いによって実現されることになった私の3年ぶりの映画鑑賞。
観たのはもちろん、『日日是好日』です。今回鑑賞した映画を少しまとめた上で、映画館で映画を鑑賞するということの特別感についてまとめたいと思います。

見た映画は、黒木華・樹木希林ほか出演の『日日是好日』


黒木華さん演ずる典子が、樹木希林さん演ずる武田先生にお茶を習う、というのが最も簡単なあらすじなのかもしれません。

お茶を習う中で、それ以前は感じられなかった自然の変化、一期一会という考え方などを少しずつ典子は感じていきます。
学生から社会人、20代から40代、と自分の立つ状況や環境が変化する中で、変わらずそこにあるお茶のお稽古。
典子にとってお茶は人生を変化させるものではありませんが、常に寄り添っているものとして描かれていました。

ほんとうに素晴らしく胸を打つ映画で、見終わった後は居住まいを正したくなりました。

詳細な感想はまた別記事にて後日まとめたいと思います。

周りはみんな茶道経験者?!クスリとみんなで笑いました

私以外は、鑑賞に来ている方々は概ね40代以降の女性。小綺麗にしている方々が多く、お茶をしているかたかな?という雰囲気がありました。

そのためか、典子がお茶を習うシーンで疑問に思うところや失敗するところや、お正客さんに誰もなろうとしないシーンなど、「お茶を習ったことがあるならば経験している」点について映画館内にいる人々が同時にクスリと笑うことが何回かありました。
そうそうこんなことあるわよね、という風に。

樹木希林さん演じる武田先生がまさに「お茶の先生」でした

樹木希林さん演ずる武田先生の、「お茶の先生らしさ」にも驚かされました。私は、今まで数人の先生方にお稽古をしていただきましたが、その先生方にはどこか共通点があるのです。
ちょっとした雑談の内容や話し方、所作など。

その共通点と同じものが、樹木希林さんが演じていた武田先生にはありました。
既視感、とでも言いましょうか。小学生の頃に初めてお世話になった先生をふと思い出して懐かしくなりました。

映画館で映画を見るということ:静かな環境と空気感は映画館でしか味わえない

久々の映画館での鑑賞は、自宅でのDVD鑑賞では感じることができない細やかな音の演出や、映画の作り出す緊張感を感じることができました。

映画により集中し、より映画の世界に没頭できたことで、映画を製作された方がの真髄に少しでも近づけたのではないかと思います。

音を聴く:お茶の世界は音であふれている

『日日是好日』は、音がとても重要な鍵を握る映画でした。

といっても、そこで重要なのは、音楽ではありません。
梅雨の雨音、ツクバイの音、炉(ろ)の音、柄杓(ひしゃく)でお湯を汲む音、茶碗へ注ぐ音、茶筅(ちゃせん)でお茶を立てる音、袱紗(ふくさ)をさばく音、畳を歩く音など。

これらの音は大きいわけではありません。映画の中でも強調されているわけでもありません。

しかし、映画館内という静かな環境の中ですと、一つ一つの音をしっかりと聞き取ることができます。

もし自宅のリビングで、DVDでこの作品を鑑賞したとして、同じように音に気づけたかどうか自信がありません。
映画館で見たからこそ、一つ一つの音を大切にすることができました。

茶室の空気を共有する:まるで観客も茶室にいるかのような緊張感

茶室というのは、どこか常に緊張感が伴う場所です。
凛とした空気感は、お稽古を続けるうちに心地の良いものとなります。

この緊張感は、なかなか味わえないというか、茶室独特のものだと思います。

その茶室の緊張感が、映画館にはありました。
静寂と映画鑑賞に集中する環境が、緊張感を作り出していたのかもしれません。

茶室の緊張感を感じることによって、映画を見ている自分もまるで茶室にいるかのような錯覚を感じることがありました。

この緊張感も、自宅での鑑賞では感じることは難しいのではないかと思います。

『日日是好日』を映画館で見ることができてほんとうに良かったです。