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【今週の一冊】林明子「きゅっきゅっきゅっ」


こんにちは、すーさん(@kobedzmint)です。

我が子の通う保育園では、毎週末に本を借りることができます。その際には、本人に好きに絵本を選んでもらっています。
そこで、本ブログでは、毎週借りてくる絵本を「今週の一冊」としてお伝えしようと思います。

今週の一冊は、林明子さんの「きゅっきゅっきゅっ」です。

書誌情報

タイトル:きゅっきゅっきゅっ
作:林明子
定価:800円(税抜)
ページ数:20ページ
初版:1986年6月
出版社:福音館書店

きゅっきゅっきゅっ―くつくつあるけのほん3 (福音館 あかちゃんの絵本)

きゅっきゅっきゅっ―くつくつあるけのほん3 (福音館 あかちゃんの絵本)

あらすじ

あかちゃんとぬいぐるみたちが一緒にスープを飲み始めます。
すると、うさぎさんがこぼしたり、ねずみさんがこぼしたり…。
あかちゃんが可愛くお世話をするお話です。

おすすめポイント

今回紹介する「きゅっきゅっ」のオススメポイントを3点 、まとめたいと思います。

表情がかわいい!

林明子さんの絵本に共通して言えることですが、とにかく表情が可愛いです。
赤ちゃんのまあるくてぷっくりとしたほっぺ、ぬいぐるみだけど本当に生きているような表情、眺めているだけで笑顔になれます。

シンプルな繰り返し

スープをこぼして、それを拭いてあげる、というシンプルなストーリーになっています。
この本の対象は0歳からの赤ちゃん。まだまだストーリーをしっかりと理解できるという年頃ではないので、この簡単な繰り返しが、子どもの心をしっかりと掴んでくれます。

少し大きくなれば予想もできるようになるので、自分の予想が当たった!という嬉しさも子ども自身感じることができるのではないでしょうか。

お世話したい気持ちとされたい気持ち

我が子はまさに今の状況がそうなのですが、「お世話したい気持ちとお世話されたい気持ち」が共存しています。

ご飯を食べさせたい、ミルクを飲ませてあげたい、抱っこしてあげたい、と大人のように自分より小さな子どもやぬいぐるみたちをとてもお世話してくれます。
しかし、時には自分がお世話されたい、と赤ちゃん返りしてみたり、食べさせて!と言ってみたり。
そのような、「お世話したい気持ちとお世話されたい気持ち」の両方が描かれている、そんな絵本です。

すーさん's レビュー

表紙の赤ちゃんの、ぷっくりとした赤いほっぺ。その絵だけで笑みがこぼれてきます。

林明子さんの絵本の絵は、どれも優しくてかわいい。心が温かくなる絵です。そんな優しい絵本の中は、優しい時間であふれています。
みんなで仲良くスープを飲む。こぼしてしまったら優しく拭いてあげる。最後は、頑張ってお世話をしていた赤ちゃんもお世話をしてもらう。

子どもに「優しさとはなんだろうか」というのを伝えるのにふさわしい絵本 だと思います。